起業独立後の職人が集客するのにホームページは必要か!?

集客

ホームページは365日休みなく営業してくれるので必須です

ホームページの集客事情

そもそもホームページ作成はプロに依頼するもの?!

起業独立後の営業アピールには様々な方法があります。飛び込み営業やチラシ、DM(ダイレクトメール)等々。

その中でもホームページは、自社を外へアピールするのに最も効率がよくて、社会的信用性も意外と得られやすいです。

でも、どうでしょう。なかなか自分から進んでホームページを作ることは、とても難しく時間がないと答える職人が多いのではないでしょうか。

気持ちはわかります。わかりますが、ここはぜひ時間を無理にでも用意してもらい、起業独立後のスタートダッシュだと思って作っていただきたいです。無理な飛び込み営業して、結果的に費用対効果が悪く、時間を無駄にするなら、その時間をホームページ作成に時間を費やしましょう

プロに依頼することもアリかとは思いますが、プロに依頼すると最低でも20万円以上はかかり、最高上限となれば何百万円となることもあります。さらには毎月の管理費用や更新の際に毎回費用がかかるといった制作会社があります。

でもちょっと待ってください。最近のホームページ作成は、昔のような言語を理解したうえでHTMLやCSSといった方法で作成するといった、とても難易度が高いものではありません

それは…wordpress(ワードプレス)といった簡単な方法によって、プロ並みのホームページを作成することができ、気軽にブログや記事の更新ができるソフトウェアがあります。

しかも、ワードプレスの利用自体は無料です。

実際にこのブログもワードプレス使って私自身で運営しています。ワードプレスは、プロも利用するソフトウェアなので、自身でブログを運営している私から言わせてみれば、プロになにかと理由をつけられて作成、更新に費用の請求がされるのはとてももったいないなぁと思っています。

ワードプレスは自身で起ち上げたその最初の段階からプロ並みのホームページの作成は可能です

絶対に驚くはずです。「えっ!!こんなに簡単にホームページがつくれるなんて!」て感じです。

もっと言うとプロに頼むより、慣れればホームページを、自分らしいデザインや個性的なサイトに仕上げることができ、追及すればするほどいろいろなカスタマイズもでき、あなた自身のオリジナルサイトのホームページが作れるようになります。

プロに頼んで機械的なデザインでがっかりしたホームページで失敗するよりも、いろいろと融通の効くワードプレスでのホームページ作成を自身で行うことをおススメします。

ホームページ(HP)とランディングページ(LP)とは?

先ほどからホームページなどと言葉を使用していますが、インターネット上での自社アピール方法として大きく分けて2つあります。

それが、ホームページ(HP)とランディングページ(LP)です。それぞれが特徴的なアピール方法のため、自分にはどちらの方法が合うのかを検討する必要があります。

ホームページ(HP)とは…会社案内、業務案内、価格表、代表者のあいさつ、ブログなどの複数のページが内部リンクで構成されています。主に会社としての情報を多く提供するのが特徴で、名刺代わりのような使い方のページからSEO対策を行って検索順位の上位表示でブログなどからのインターネットユーザーの流入により集客を行うことも可能です。
ランディングページ(LP)とは…ホームページとは逆で複数のページではなく、1ページのみで構成されたページです。特に売りたいものなどを全面押し出して、お客様にアピールするページ。主に商品紹介やお客様の声、お問い合わせフォームなどが1つのページで構成されていて、多くランディングページは長文で構成されています。リスティング広告などの有料インターネット広告で検索順位の上位表示をしてインターネットユーザーの流入により集客を行うことが一般的。
このようにインターネット上での集客方法には、大きく分けて2種類の方法があります。
ホームページでのブログ記事などでユーザーの悩みを解決するような役に立つ高品質なコンテンツを量産して、検索上位表示により集客する方法とランディングページの有料のリスティング広告により集客する方法です。
この2種類の集客方法に共通することは、ユーザーがどのようなことで悩み、そしてどのようなキーワードをインターネット検索エンジンンに入力して検索しているのかを把握することです。
あまりにも大きすぎる検索ワード「ダイエット」で狙っても、ブログ記事は大量のダイエット記事の中に埋もれてしまい上位表示は無理ですし、有料のリスティング広告でも競合他社が多いなかキーワードの入札単価が高すぎてしまい、あっという間に予算オーバーとなってしまいます。
検索上位を目指すブログ記事でも有料のリスティング広告も大きな検索ワードを狙うのではなく、「ダイエット ファスティング ○○○○」といったズラした感じでの検索ワードをもとに日々修正を行いながらユーザーの流入を目指せば上位表示が可能ですし、入札単価の高騰での消費も防ぎます。

会社案内よりも実績案内が重要!!

ホームページやランディングページの違いは分かりました。では、作成する上で重要な点をあげるとしたらどのようなことでしょう。

はい、インターネット上での上位表示には検索ワードが重要と話しました。検索エンジンから流入してきたユーザーはなんらかの悩みなどを解決するために、キーワードを打ち込み貴ホームページなどに流入してくるのです。そこでホームページ上での会社案内や価格表、アクセス、代表のあいさつなども当然に重要なコンテンツではありますが、ユーザーが必要とする解決方法とは全く関係ありません。

そうですよね。私も調べごとなどがあるときにインターネットを利用しますが、検索先が会社案内だったり代表のあいさつでは、何も解決できません。

そうです。インターネット上で自社をアピールするには、検索したユーザーがその悩みなどを解決する内容の構成になっていなければなりません。

その具体的な構成とは?

はい、ユーザーが家のリフォームに悩んでいるのであれば、リフォーム会社の会社案内のアピールより実績をアピールすることが重要です。例えば、実績数はもちろんのこと、リフォーム前と後の写真付きの実績アピールもユーザーからにしてみれば悩みなどに対しての実感がわきやすいのではないでしょうか。

なるほど、確かにそうですね。ユーザーからしてみればより具体的なイメージがつきやすくなりますね。

そしてさら重要なのが、実績にもとづくお客様の声も構成に含めば、購入検討を悩むユーザーを後押しします。また、無料見積もりや期間限定イベントなどお得な情報があれば、ユーザーへ大きくアピールすることができるでしょう。

ユーザーへは会社案内より実績案内、ユーザーファーストの考えですね。

はい、おっしゃる通りです。

 

まずはホームページかランディングページを気軽に作っちゃいましょう

ホームページなどを作るのに必要なものとは?!

では、ホームページやランディングページといったサイトを作成するにはどのようなものが必要でしょうか。

当然にパソコンは必要となります。あとはインターネット環境が整えば、無料ブログ(アメーバブログ、ライブドアブログ)や無料ホームページ(jimdo、WIXなど)を利用して簡単にサイトの作成は可能ですが、これらのサイト内には自社以外の広告が表示されてしまい、あまり独自性のあるサイトとはなりません。

では、独自性のあるサイトを作成するのには、どのような用意をすればよいのでしょうか。

1つ目が独自ドメインの取得です。つまりは独自のURLを持つことです。これはそのサイトの住所や称号のようなもので「○○○.comや○○○.jp」トップレベルドメインと言います。

取得するには、インターネット上の手続きで取得可能なアドレスかどうかを確認して、ドメイン管理事業者へパソコンを通して契約する流れになります。

登録料はトップレベルドメイン取得の違いもありますが、1、000円程で、更新料(年)は1、500円程が目安となります。

手数料はクレジットカード払いで、コンビニ払いの請求書形式を扱う事業者もいます。

2つ目がレンタルサーバーとの契約です。取得した独自ドメインでのサイト内のコンテンツを、サーバーにアップロードしておかなければいけません。つまりはインターネット上の倉庫のようなもの。このブログでおススメするワードプレスを使用するには、ワードプレスをサーバーへインストールする必要があります。

契約には初期費用や更新料といった費用もかかりますが、およそ毎月1、000円程で利用することができます。

ちなみに1つ目のドメイン管理事業者と2つ目のレンタルサーバーを同時に扱う事業者も多く、そのような場合には割引価格で取得や契約ができます。

自分で作っちゃう簡単な流れ

ワードプレスでホームページやランディングページを作っちゃう簡単な流れをまとめると…

1、独自ドメインの取得
  ⇩
2、レンタルサーバーとの契約
  ⇩
3、インターネットからワードプレスをダウンロード
  ⇩
4、ダウンロードしたワードプレスをレンタルサーバーへインストールする
  ⇩
5、ワードプレスのテーマ(外観や操作性がテーマによって違うテンプレートみたいなもの)を選びインストールする(このブログのテーマはcocoonを使用)
  ⇩
6、ワードプレスのダッシュボードからブログや文章を作成して公開
 

ホームページやランディングページは作ったら終わりではなく育てるもの

サイトを作ったらその満足感で終わらさせず、作ってからが始まりです。つまりサイトは育てるものです。

現状インターネットを利用して集客する会社は、常にブログや記事の更新やリライトなどを行ない質の高いコンテンツを作り続けてSEO対策をしています。

また、有料のインターネット広告であるリスティング広告など利用している場合にも、ユーザーを引き付ける文章のリライトを行ったり、地域による費用対効果や選択キーワードの変更、ユーザーの購買状況を見てさまざまな改善を行っています。

どうでしょうか、なかなか現場で忙しい職人が改善をし続けるのも難しいかもしれませんが、コツコツで構いません。

少しづつコンテンツを増やしたり改善すれば、かなりの集客手段になることは間違いありません

それも365日間、休みなく営業をしてくれる優秀な営業マンを抱えるのです。

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