…とあるクレーム。
そのクレームとは室内にある排煙窓が開きにくいという。

通常の排煙窓はワイヤーで釣り上げられていて、いざという時にワンタッチで窓が開きます。
しかし、今回の排煙窓はボタンを押してもなかなか開きませんでした。

そこで原因を考えてみました。
以前この室内利用者は中華料理店で排煙窓のある部屋は調理場。

もうお分かりでしょうか?
釣り上げているワイヤーが油でベトベトでお手上げ、これではワンタッチで開きませんよね。

原因が分かり一件落着かなと思ってたのですが…。
この排煙窓は今年春先に建築設備定期検査を行なったばかりです。

排煙窓は点検項目に含まれています。
いざ報告書を見ると指摘事項なし、つまり異常なしの判断でした。

何か腑に落ちず、検査業者に確認してみると…。

換気には機械換気設備(換気扇等)と自然換気設備(排煙窓等)あるのですが、今回問題のこの室内には換気扇も複数あり、排煙窓も複数ありました。つまり、機械換気設備での換気で必要換気量が満たされていれば排煙窓が開かずとも建築設備定期検査上問題ないそうです。

なるほどそういうことだったのか。
まだまだ未熟者ですね。

お粗末さまでした。