a0002_007738東京水道局ではおいしい水の実現に向け様々な取り組みを行い、利根川水系の全浄水場で高度浄水処理ができるよう進めています。今では東京の水がペットボトルで販売されるほどのおいしい水となりました。

さて、そのおいしい水道水は塩素によって菌類などの発生を抑えて清潔に保たれています。しかし、この塩素が空気に触れることにより菌類を抑える力が減ります。せっかくの安全でおいしい水も水の回転率の悪い高架水槽方式ですと、水槽内で水が空気に触れ塩素が少なくなります。これではせっかくのおいしい水がもったいないですね。そこで直接浄水場から送られてきた水道水を家庭の水栓まで空気に触れずおいしい水の状態で送る方式があります。それを直結給水方式(高層では直結増圧給水方式)といいます。なんだか直結給水方式は良さそうですね…

ただこの直結増圧給水方式と高架水槽給水方式にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

メリット デメリット
直結増圧給水方式 受水槽や貯水槽がないため清掃などが不要・受水槽の空いたスペースを有効活用できる 事故や災害時に貯水できないため断水してしまう
高架水槽給水方式 事故や災害時に貯水槽の水を利用できる 受水槽や貯水槽の清掃や点検が常に必要で改修には費用が大変かかる

一長一短ですよね?

お粗末でした。